2010年07月15日

健康と栄養

マクガバンレポートって知っていますか?
◆1950年代アメリカでは、疫学的な研究結果を背景に、カロリーや脂肪、食塩の過剰摂取が「ガン発症」に大きく影響すると警告する一方、野菜や果物の成分にガン予防効果への期待が高まりました。

◆1975年フォード大統領は、アメリカ上院に「国民栄養問題特別委員会」を設置し「アメリカは世界で一番医学が高度に発達し、25兆円もの巨額の医療費を費やしていながら、国民は心臓病、ガン、脳卒中の順で命を奪われ、患者数は増え続け一向に減る気配がない。なぜだ。何かが間違っている。原因を突き止めて、根本的な対策を立てないとわが国は滅びる!」と叫び

◆1977年に国民の栄養に関する報告書、通称マクガバンレポートが発表されたのです。
「先進国、特にアメリカ人の食生活は全く不自然でひどい状態にあり、これまでの豊かさの象徴と考えられてきた肉、卵、精製された砂糖の過剰摂取や便利なファーストフード、缶詰や冷凍食品の摂り過ぎこそが、心臓病、ガン、脳卒中などの大きな原因である」と詳細なデータの裏づけと共に指摘し、食生活を改善しなければ「アメリカは滅びる」と強く警告し、食事、栄養、ガンの相互関係を徹底的に調査するようアメリカ国立ガンセンターに勧告しました。

「内容を身近な言葉に置き換えると…」
★現代人は明らかに食べすぎなので、腹七分目を目安に控えましょう。
★肉・魚・乳製品・卵・油などの高たんぱく、高脂肪の動物性食品をぐっと減らす。
★食物繊維をたっぷり含んだ穀物を中心とした食生活。
★野菜・果物・海草をふんだんに摂り入れる生活。
★砂糖や塩をもっと減らす食生活。
なのです。

また、1982年にはアメリカ国立アカデミーの中間報告書で「食物・栄養とガン」は警告する。
と「たんぱく質(特に肉)の摂取量が増えると、乳癌、子宮内膜症、前立腺癌、結腸や直腸癌、膵臓癌、胃癌などの発症率が高くなる」と警告しています。

今一度ご自分の食生活を見直してみませんか?

上記の事柄を重要視して、私達、日本痩身医学協会ヘルシー耳ツボダイエットでは体質改善・食生活の改善までも目的とした、理想的な痩身治療法を実現し、国民の半分の生活習慣病をなくしたいと心から願い全力で関わっています。「健康館みわ、とよの」は健康とキレイを取り戻す館です!




Posted by NPO法人日本痩身医学協会 健康館とよの店、みわ店 at 23:23│Comments(0)
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